県下の動き−演説会・集会
活気あふれた7.1大演説会-1300人がつどう【07.07.01】
日本共産党の議席増で政治変えよう-穀田国対委員長などが参議院選挙の争点を訴える
穀田氏は、参院選の争点として年金、貧困と格差、憲法の三つを挙げました。
貧困と格差問題では、「原因と打開の方向を示すかどうかが問われている」と指摘し、「逆立ち」税制、社会保障の連続切り捨て、労働法制の規制緩和の三つの是正を掲げる日本共産党の政策を紹介。憲法問頭では、改憲派の総本山の「日本会議」が正面の敵は日本共産党だと言っていることを紹介し、党議席の大事さを強調しました。
穀田氏はさらに、自民と民主に違いがないこと、日本共産党が草の根の力と連携して国民の要求を実現する力を持っていることなどを詳しく解明し、「共産党の議席が増えると国会は必ず変わる」と強調、いっそうの支持を訴えました。
井上さとし参院比例候補は、自身の政治を志す原点が広島育ちにあることを紹介し、久間草生防衛相の原爆投下「しょうがない」発言を厳しく批判。「こんな大臣と彼をかばう安倍首相に国民の命と平和を一刻たりとも預けることはできない」と強調しました。
中野たけし参院三重選挙区候補は、県内の青年の雇用実態を紹介し、人間らしく働けるルールの確立を訴えました。
演説会に元気をもらった-募金や青年入党者が
四日市市の女性(63)は「久しぶりに元気をもらい、共産党の出番だとの思いを強くしました。参院選を悔いなく頑張りたい」と元気に話していました。
演説会場では日本共産党頑張れと20万円弱の募金が寄せられました。また25歳の青年が入党しました。