県下の動き−県民のたたかい

中野たけしさん 公開討論会で堂々の訴え【07.06.29】

無駄をやめて福祉の財源に

 桑名市内で6月29日、桑名青年会議所の主催で参議院三重選挙区候補による公開討論会が開催されました。
 パネリストとして日本共産党新人の中野たけしさん(33)、自民党新人の小野崎耕平さん(37)が出席し、年金や教育、格差、財政問題などをテーマに論じられました。
 中野氏が、庶民増税なしに暮らしの財源を確保するために無駄な大型公共事業や軍事費、米軍再編への巨額負担などにメスを入れ、大企業や金持ち減税を元に戻して税の累進構造を高めるという、税の入りと出の両面での改革を主張しました。小野崎氏は「無駄遣いの削減だけでは限界がある。『打ち出の小づち』はない。
 そろそろ消費税の議論をするべきだ」と消費税増税姿勢をあらわにしました。また格差の論議では「格差間は主観の問題」などと発言しました。中野氏はテーマに無かった憲法問題でも発言し、全力で平和憲法を守る決意を述べました。(07.07.05掲載)  

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