県下の動き−県民のたたかい
「普天間」は無条件撤去を【10.06.30】
三重県民集会
三重県津市の「津まんなか広場」で20日、「普天間基地の即時・無条件撤去を求める県民集会」が開かれました。みえ労連をはじめ労組や民主団体でつくる実行委員会の主催。
約100人が、「日米合意」の破棄や普天間基地の無条件撤去を求める決議を採択し、「アメリカは普天間から出ていけ」「対等な日米関係を築こう」などと声をあげて市内をデモ行進しました。
主催者あいさつで、安保破棄諸要求貫徹県実行委員の安井彦光事務局長は「普天間の苦しみの根源は『日米安保』。沖縄県民と連帯して基地撤去を求めると同時に、安保を廃棄して暮らしと営業を守る取り組みを」と訴えました。
また三重県出身で糸満市9条の会事務局長の古謝章代さんが、沖縄の現状を報告。「全国の人とスクラムを組めば、核も基地もない豊かな沖縄を実現できる」と強調しました。
日本共産党からは真弓俊郎県議が連帯を表明しました。
(しんぶん赤旗 2010年6月26日(土)付け)