県下の動き−三重県委員会からのお知らせ

2011年新年のごあいさつ 【11.01.01】

2011年新年のあいさつ

あけましておめでとうございます。

昨年末に菅内閣が閣議決定した来年度予算案は、国民の暮らしに背を向ける一方で、財界の要求に応えて法人税5%減税を決定し、証券優遇税制をさらに2年間継続するなど、大企業・大資産家優遇の姿勢を鮮明にしました。軍事費は、引き続き「聖域」とされとくに、米軍関連予算は、「思いやり予算」総額5年間の維持、グアムでの基地建設費が増額されています。公約違反を繰り返し、小沢問題などの政治とカネの問題でも国民を裏切り続け、内閣支持率は20%台まで落ち込みました。

今年のいっせい地方選挙は、民主党の「自民党返り」がすすみ、二大政党で政治は変わらないことが明らかになるなか、新しい政治への国民的な模索と探求が続くなかで、国政の熱い焦点が地方での政党選択にも大きな影響を与える選挙になります。同時に、住民の暮らしと経済をどうやって立て直し、地方自治を拡充するかも、大きな焦点となります。

住民の暮らしと福祉を守る立場をつらぬく日本共産党の地方議員(団)の役割がますます大きくなっていることを自覚して、必勝めざして全力をあげる決意です。みなさんの大きなご支援を今年もよろしくお願いいたします。


日本共産党三重県委員会 委員長 大嶽 隆司

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