県下の動き−県民のたたかい

浜岡原発永久停止求める【11.05.22】

党三重県委員会が署名行動

 日本共産党三重県委員会は20日、浜岡原発の永久停止を関係機関に働きかけ、県内に原発を立地しないと宣言するよう鈴木英敬知事に要請する署名行動を開始し、大嶽隆司三重県委員長らが津駅前で署名の協力を呼びかけました。

 署名は、被災地の救援・復興への支援とあわせて、原子力政策の転換に向けた県民運動を大いに広げようと党県委員会が具体化したもの。

 この日の行動では、多くの市民が立ち止まって訴えを聞き、81万もの県民署名を集めた芦浜原発反対闘争をはじめ、県内への原発計画を許さなかった各地の住民や日本共産党のこれまでのたたかいを紹介するくだりでは拍手が起こりました。

 署名に応じた人からは「県内に原発がなくてよかった」「浜岡原発は一時停止でなく、永久停止にしてほしい」などの声が聞かれる一方、「エネルギーはどうなるか、ちょっと考えさせてほしい」という人もいました。

(「しんぶん赤旗」2011年5月22日付けより)

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