県下の動き−演説会・集会

4つの原発阻止した党【12.12.09】

三重・津 小池氏が躍進訴え

日本共産党の小池晃政策委員長は8日、津市の演説会で党の躍進を必ずと訴えました。

志摩市の大口秀和市長、鳥羽市の木田久主一市長、伊勢市の鈴木小池氏は、原発からの即時撤退を決断してこそ次の道に進めること、再生可能エネルギーの雇用、経済効果は原発よりも大きいことを指摘し、原発ゼロ実現を提起しました。

小池氏は、三重県では共産党と住民が電力会社の札束攻勢や嫌がらせとたたかい、4つの原発計画を阻止してきたことを話し、「にわか仕立ての脱原発ではない。筋金入りの原発ゼロの党です」と強調しました。

小池氏は、消費税やTPP(環太平洋連携協定)、憲法、領土の問題などでも縦横に語り、「日本共産党は財界にもアメリカにもはっきり物を言う勇気と力、歴史を持つ政党。日本共産党を伸ばしてこそ、新しい日本の政治をつくることができる」と訴えました。

津市の女性(68)は「小池さんの話で共産党が党名を変えなかったこと、政党助成金をもらっていないことが誇らしく思えた。迷っている有権者に『日本共産党があるじゃないの』と胸を張って訴えたい」と語りました。

(「しんぶん赤旗」2012年12月9日付けより)
 

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