県下の動き−県民のたたかい
秘密保護法は廃止に【14.01.08】
民主団体が街頭で訴え 三重・伊勢
三重県伊勢市のJR伊勢市駅前で6日、秘密保護法の廃止を訴える緊急宣伝が行われ、約20人の参加者が同法廃止への共同を市民に呼びかけるとともに、同日の安倍晋三首相の伊勢神宮参拝に抗議の声を上げました。
宣伝行動は、新婦人伊勢支部と伊勢地区原水協、南勢労連が呼びかけたもの。日本共産党からも黒木騎代春、楠木宏彦両伊勢市議が参加しました。
秘密保護法については、「廃止を」との訴えに「私も反対」と賛意を示す市民も多くいました。安部首相の伊勢神宮参拝を「憲法の政教分離原則に反する」と厳しく批判する訴えには、「総理大臣としては、お伊勢さんも靖国も参るのはやっぱりまずいわなあ。よその国とも仲良くしてもらいたいしね」と話す男性がいました。
(「しんぶん赤旗」2014年1月8日付けより)