県下の動き−県民のたたかい
労働条件の不安訴え【14.03.30】
三重で労働相談ホットライン
三重県労働組合総連合(みえ労連)は28日、「労働相談ホットライン」を四日市市、津市、伊勢市の計3ヶ所の労働相談センターで開設しました。
津市で中勢地域労組が対応した電話には、介護施設で働く男性から、新年度からの施設閉鎖をいきなり通告されたという訴えがありました。相談に応じるなかで有給休暇も与えられなかったなど劣悪な労働実態も明らかになり、異業種の実業家などがもうけ本位で参入し、労働者を使い捨てる介護ビジネスの深刻な現状をうかがわせました。
職場が独立行政法人に移行したという男性から、今後の職員としての身分や労働条件などについて不安を訴える相談もありました。
(「しんぶん赤旗」2014年3月30日付けより)