県下の動き−県民のたたかい
「安保なくそう」参加者から感想【14.05.03】
津で「標的の村」上映
映画「標的の村」の上映会が4月27日、三重県津市内で開催され、計約500人が参加しました。上映後は大きな拍手が沸き起こり、「日本中の人が見るべき映画です。涙が止まりませんでした」など、多くの人が映画に心を打たれた様子で会場を後にしていました。
映画は、オスプレイ配備に反対する沖縄県民のたたかいを記録したドキュメンタリー。
参加者からは、あふれるばかりに思いをつづった感想文が多数寄せられ、その多くが映画への評価だけでなく、「ごめんなさい、沖縄の人たち。何かしなくちゃ」「この映画に出てたたかっている人たちに連帯して、みんなにこのことを伝えていきたい」など今後のたたかいへの決意を記した内容でした。
上映実行委員会の事務局長を務めた安保破棄諸要求貫徹三重県実行委の安井彦光氏は「安倍政権の右寄り暴走政治への怒りの反映でもあるでしょうが、予想以上にたくさんの人に参加してもらいました。特に若い人たちが『いい映画だった』の声とともに『なんで安保なんかいるの。無くさないかんな』などと話し合っているのを聞いて、逆にこっちが勇気づけられました」と話しています。
(「しんぶん赤旗」2014年5月3日付けより)