県下の動き−県民のたたかい
集団的自衛権黙っていられない 各地で行動【14.07.09】
元特攻隊員「怖くなる」 三重
「秘密法阻止!三重県各界連絡会」は7日、津市大門のセンターパレス前で、集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を訴えて宣伝署名行動を展開しました。県原水協の核兵器廃絶6・9行動に参加していた人たちも宣伝に合流しました。
集団的自衛権への関心は高く、いつもなら素通りしていくような若い女性が署名に応じ、細かい字が書けないからと代筆を依頼する人が3人もいました。
元特攻隊員で少尉だったという90歳の男性は「戦友のほとんどは沖縄で戦死した。私は乗る飛行機がなかったために命拾いした」話しながら署名。別の年配の人は「戦争を知っとるものな。怖くなるわ」と言って署名に応じました。
(「しんぶん赤旗」2014年7月9日付より)