県下の動き−県民のたたかい
「憲法守れ」が焦点に【14.08.07】
みえ労連が定期大会
三重県労働組合総連合(みえ労連)は2日、津市で第26回定期大会を開き、「安定した雇用と県民生活の切実な要求実現に奮闘するとともに、『1万人みえ労連』の展望を開く取り組みに知恵と力を結集する」とした運動方針を決めました。
みえ労連結成以来最大の組織現勢で大会を迎えたことを「大いに確信にしたい」と報告があり、安倍政権の「戦争する国」づくりや、労働法制改悪、医療介護の切り捨てなど加速する暴走政治を「許すことはできない」と厳しく批判。「安倍政権打倒、早期退陣への運動を強めなければならない」と訴えられました。
全労連の斉藤寛生組織局長は、「安倍政権の最大の弱点は憲法。憲法をどう守り生かしていくのかが、これからのたたかいの焦点になる」と指摘し、「『憲法守れ』の旗を掲げてたたかえる労組は全労連、三重県では、みえ労連だけ」だと強調しました。
日本共産党からは、来春の県議選に津市から立候補する岡野恵美県委員が来賓参加し、連帯を表明しました。
(「しんぶん赤旗」2014年8月7日付けより)