衆院選の公示にあたってのコメント【14.12.02】

衆院選かくたたかう

消費税増税、集団的自衛権、原発再稼働など国民世論にそむく暴走を続けてきた安倍政権。民意無視の政治がゆきづまったあげくの解散・総選挙です。
日本共産党は、安倍政権の暴走ストップ、日本の政治の5つの転換を訴えて選挙戦をたたかいます。
第１は、消費税10%｢先送り｣でなくキッパリ中止し、富裕層や大企業への応分の負担を求めるなど、｢消費税に頼らない別の道｣に切り替えます。
第２は、格差拡大の｢アベノミクス｣の暴走ストップ、大企業応援ではなく、暮らし第一で経済を立て直します。
第３は、｢海外で戦争する国｣づくりをやめさせて、憲法９条の精神に立った平和の外交戦略で地域の平和と安定を築きます。
第４は、原発再稼働ストップ、｢原発ゼロの日本｣へ転換します。
第５は、沖縄の米軍新基地建設を中止し、基地のない平和で豊かな沖縄をつくります。
さらに、カネの力で政治をゆがめる企業・団体献金の禁止、政党助成金の廃止を訴えてたたかいます。
比例代表選挙で11年ぶりの複数議席獲得、小選挙区でも風穴をあけるために全力をつくします。

日本共産党三重県委員会　
　　委員長　大嶽　隆司