県下の動き−県民のたたかい
私たちは声あげる 国際女性デー【15.03.11】
「憲法生かす」集会アピール 三重
国際女性デー三重県集会が8日、津市のサンワーク津で開かれ、県内各地から約120人が参加しました。
新日本婦人の会三重県本部顧問の山田玉世さんが講演し、戦後70年の女性運動の実践例として、東京大空襲の惨状や疎開生活、戦後の三重県での老人医療費無料化運動などこれまでの自身の人生を語りました。
三重県原爆被災者の会事務局長の坂牧幸子さんが被爆体験を語って核兵器のない世界の実現を訴えました。
「県民本位のやさしい三重県政をつくる会」から知事選に立候補する、ふじい新一氏が来賓としてあいさつし、暮らしを守る県政への転換へ、共同を呼びかけました。
参加者は「安倍政権の暴走をとめ、憲法を守り生かす政治への転換をはかりましょう」との集会アピールを全員で採択しました。
(「しんぶん赤旗」2015年3月11日付より)