県下の動き−県民のたたかい
戦争法案反対各地で宣伝【15.05.29】
市民関心高く署名応じる 三重
安保破棄諸要求貫徹三重県実行委員会は27日、津市のセンターパレス前で「戦争法案」に反対する宣伝・署名行動に取り組みました。実行委に加盟する新日本婦人の会や民主商工会、民医連、日本共産党などから十数人が参加しました。
法案が衆院で審議入りしたこともあって市民の関心も高く、昼休み30分ほどの行動で34人が法案反対の請願署名に応じました。
「子や孫を戦争に行かせるわけにはいかない。(戦争法案は)絶対反対。安倍さんは強引過ぎ」と話す60代の女性や、「『戦争しない』というんだったら集団的自衛権なんてのも要らないだろ。そこを突いていかないかん」と安倍首相の主張に怒る男性(80)など、いつになく多くの人が自分の意見をはっきり述べていました。
行動中に新婦人が実施した「戦争法案」について問うシール投票は、「反対」が16票、「分からない」が2票で、「賛成」はゼロでした。
(「しんぶん赤旗」2015年5月29日付けより)