県下の動き−県民のたたかい
2015国民平和大行進【15.06.16】
“核兵器なくせ” ■津
三重県内を8日から3コースに分かれて進んでいた原水爆禁止国民平和大行進(和歌山ー広島コース)が14日、津市のお城西公園に集結しました。
津市では国民平和大行進に、県原爆被災者の会(三友会)、県生活協同組合連合会も加わった「ピース平和行進」が行われ、約160人が市内をパレードしました。
行進後、県教育文化会館で開かれた3団体合同集会では、国民平和大行進の落合郁夫県実行委員長が、核不拡散条約(NPT)再検討会議では最終文書の採択はできなかったものの、核兵器廃絶の流れは大きく発展したことを強調。また、安倍政権が強行する「戦争法案」を厳しく批判し、「戦争するな、核兵器なくせ」の一致点での国民的なたたかいを呼びかけました。
国民平和大行進は18日まで三重県内を進み、名張市から奈良県へ引き継がれます。
(「しんぶん赤旗」2015年6月16日付けより)