県下の動き−県民のたたかい

三重・四日市 採決抗議の市民行進【15.07.19】

“いま声を上げないと”

 三重県四日市市の市民広場で18日、「戦争する国はいや!四日市市民集会」が開かれました。約250人の参加者は、澤地久枝さんの呼びかけに応えて午後1時には「アベ政治を許さない!」のポスターをいっせいに掲げ、その後、市内繁華街をパレードして戦争法案廃案に向けた共同を市民に呼びかけました。

 集会であいさつした実行委員会代表の渡辺伸二弁護士は、強制加入でさまざまな立場の人がいる全国の弁護士会が戦争法案反対で一致して立ち上がっている意義を強調。「二度と戦前の過ちを繰り返してはならない。思想・信条の違いを超えて団結の輪を広げよう」と訴えました。

 30代の男性参加者は「衆院の強行採決を見て、居ても立ってもいられない気持ちで参加しました。いま反対の声を上げないと一生悔いが残る気がする」と、集会の熱気に興奮しながら話していました。

(「しんぶん赤旗」2015年7月19日付けより)
 

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