県下の動き−県民のたたかい
津 青年80人抗議集会【15.08.02】
「未来守る」と国会前連帯
「戦争法案反対!国会前行動連帯抗議集会」が7月31日夕、三重県の津市まん中広場で開かれました。24日に「津・若者デモ」を主催した青年たちが呼びかけた行動。「戦争する国づくり許さない!三重県各界連絡会」の会員らも加わった約80人がドラムに合わせて「戦争法案絶対反対」とコールを繰り返しました。
名張市の参加者は「政治に関心なかったが、何かおかしいと思ってツイッターなどで情報を集めた。安倍政権は筋の通らないことをやっている。このままほっておいてはあかんことやと集会に参加した」と話しました。
東京での行動にも参加した津市の女性は、国会前に集まった人たちのスピーチに勇気をもらったと話し「これからは自分の言葉で思いを伝え、未来を守る活動をしていきたい」と決意を述べました。
ある大学教授は、戦争法案の内容が膨大で政権の側もその矛盾点を説明できないでいると指摘し「誰が得をするのかという視点で法案の問題点を考えてほしい。決して私たちが得をするわけではない」と強調。「廃案に向け、ともにがんばりましょう」と参加者を鼓舞しました。
(「しんぶん赤旗」2015年8月2日付けより)