県下の動き−県民のたたかい

戦争法案廃案へ みえ労連が決議【15.08.05】

組織強化へ定期大会

 三重県労働組合総連合(みえ労連)は2日、津市内で第27回定期大会を開き、安定した雇用や県民要求を実現し、組織の強化・拡大をめざす運動方針を決めるとともに、戦争法案の廃案を求める大会決議を採択しました。

 報告では、7年連続の純増を果たし6300人を超える組織人員となって大会を迎えたこと、「要求実現・前進に向けたローカルセンターの役割を発揮するために『1万人みえ労連』の早期達成を」と訴えました。「憲法違反の『戦争法案』は絶対許さない」との声が高まり、「一点共闘」が大きく広がっている情勢を強調し「確信を持って政治の流れを変える対話と共同を進めよう」と呼びかけました。

 全労連の根本隆副議長も「国会前には足の踏み場もないほど人が集まっている。初めて参加する人が多いのが特徴」だと、戦争法案反対の輪が広がっている状況を報告し、安倍政権を追い詰めるたたかいの強化を呼びかけました。

 日本共産党から岡野恵美県副委員長(県議)が来賓参加し、連帯を表明しました。


(「しんぶん赤旗」2015年8月5日付けより)

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