県下の動き−県民のたたかい
戦争法廃止に 施行に抗議【16.04.01】
三重県内各地
戦争法が施行された3月29日、三重県内各地で同法の廃止を訴える宣伝行動が繰り広げられました。
津市では「戦争法廃止!三重県各界連絡会」と「2000万人署名の会・津」が同日夕、津駅前で宣伝行動に取り組み、20数人が駅前広場に並んで戦争法廃止をアピール。日本民主青年同盟県委員会の出口洋介委員長や、みえ教職員懇話会の浦田武昭事務局長、日本共産党県委員会の大嶽隆司委員長らが安倍政権の暴走に抗議の声を上げ、政権打倒への共同を呼びかけました。
署名に応じていた市内の男性(56)は「北朝鮮問題に集団的自衛権行使は必要ない。自衛隊員が殺し、殺されることになる安保法制を認めるわけにいかないでしょ」と厳しい口調で話していました。
(「しんぶん赤旗」2016年4月1日付けより)