県下の動き−県民のたたかい

「憲法守れ」「野党は共闘」【16.05.07】

三重 候補統一を望む

 三重県憲法会議は3日、津市で「憲法記念日に日本国憲法を考える三重県民のつどい」学習会を行い、約120人が参加しました。

 講師に龍谷大学法科大学院教授(憲法学)の石埼学氏を迎え、テーマは「平和憲法のために私たちに何ができるか」でした。安保関連法では「現に戦闘が行われている現場以外での後方支援・捜索救助活動、さらには弾薬の他国への提供が法律上認められる」と説明。そのうえで、自衛隊が救助活動にあたっていたとき、再びその場所が戦地になっても救助者がいた場合、活動を止めることはできず自衛隊は武器を所持しているため、標的になる可能性が非常に高いと、危険性を示唆しました。

 石坂俊雄弁護士は、参議院選挙で力を合わせて安倍政権を打倒しましょうと力強く訴えました。

 年配の女性は「こんな政治がまかり通っているのはおかしい。安倍政権を終わらせるために、三重県でも候補を統一してもらわないと」と野党共闘を望む声がありました。

(「しんぶん赤旗」2016年5月7日付けより)

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