県下の動き−県民のたたかい
三重 “市民の応援実感”【16.06.26】
芝候補迎え集会
「市民連合みえ」が24日、三重県伊勢市で野党統一の芝ひろかず参院選挙区候補を迎えて集会を開き、約50人が参加しました。
呼びかけ人の岡歩美さんとの対談形式で、「公示後の宣伝での感想は?」との問いに、芝候補は「これまでの政党だけで行う選挙と違って市民が関わってくれていることでより広い市民が応援してくれていると感じる」と手ごたえを語りました。
岡さんは戦争法が成立する時に自身が国会前で反対の声を上げてきた経験とともに芝候補が国会内で体を張って成立を阻止しようとしたことを紹介。
参加した女性(37)は「安保法案の可決を必死で止めてくれようとしたことがすごくうれしい」と語りました。
対談企画の前には、呼びかけ人の森原康仁さん(三重大学准教授)や岡さんが、今回の選挙は従来の政党中心の選挙ではなく市民が積極的に関わり、戦争か平和かなどの争点を決めていく選挙だと説明しました。
(「しんぶん赤旗」2016年6月26日付けより)