県下の動き−県民のたたかい

共謀罪反対■野党は共闘【17.05.14】

三重・鈴鹿 雨のなか集会・デモ

三重県鈴鹿市で13日、「監視はイヤだ!5・13鈴鹿パレード実行委員会」が「共謀罪」反対の集会とパレードを行い、約100人が参加しました。集会のあと雨の中、「共謀罪反対」「野党は共闘」などを訴えてパレードしました。

 集会では、「市民連合みえ」呼びかけ人の高山進三重大学名誉教授が、共謀罪は戦前の法案のようで権力の胸三寸で罪に問える法律と批判し、市民と野党の共闘で廃案へ頑張っていこうと訴えました。リベラ法律事務所の芦葉甫弁護士は、共謀罪はテロの防止とは関係がない、テロをなくすのは貧困をなくすことで、共謀罪はいらないと批判。特に10代、20代の若い人に共謀罪の本質を伝えてほしいと訴えました。

 ゲストとして日本共産党石田秀三鈴鹿市議、「新政みえ」の藤田宣三県議、「草の根運動いが」の稲森稔尚県議があいさつ。九条の会すずかの稲垣恵美子さんが「アベ政治許さない大合唱で安倍政権を退陣に追い込んでいこう」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2017年5月14日付けより)
 

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