県下の動き−県民のたたかい

被爆者・生協連合流し出発集会【19.06.15】

2019国民平和大行進 津市内歩く

三重県内を8日から3コースに分かれて行進していた原水爆禁止国民平和行進(和歌山ー広島コース)は14日、津市のお城西公園に集結しました。

 津市では国民平和大行進と県原爆被災者の会(三友会)、県生活協同組合連合会が加わって「ハート平和行進」の出発集会が約150人の参加で行われました。集会には、前葉泰幸津市長がメッセージを寄せました。

 集会に参加した広島で被爆した阿部磨智恵さんは「安倍政権が軍事費を増やしていることは、戦争への道かと思い心配。核兵器禁止条約を日本政府が批准していないのはおかしい。一刻も早く批准すべき」だと語りました。

 集会後、参加者は県庁前まで市内をパレード。県庁前までの終結集会では、「核兵器禁止条約批准に向けて三重県として賛同し政府に働きかけを」などと求める三重県知事への要望書を県の担当者に渡しました。

 17日まで県内を進み、名張市から奈良県に引き継がれます。

(「しんぶん赤旗」2019年6月15日付けより)  

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