県下の動き−演説会・集会
党松阪市委員会がつどい【24.04.23】
子育て安心の日本に
松阪市で22日、党松阪市委員会は出口洋介衆院三重1区予定候補を迎えたつどいを開き、市民9人が参加しました。
幼い子どもの父親である出口氏は、岸田首相が掲げる「異次元の少子化対策」に学校給食や保育料無償化、高等教育費の負担減などが含まれず、国民の負担増となることを批判。日本共産党がこれらを大企業の内部留保への時限的な課税や応能負担の原則にたった税制に変えることで実現しようとしていることを述べ「総選挙で誰もが安心して子育てができる日本をつくるために全力で頑張る」と訴えました。
市政に関わって参加者からは、松阪市で6月1日から市民の三つの総合病院に救急搬送された患者のうち、入院に至らない場合に、診察代に加えて選定療養費(7,700円)が徴収されることについて質問が相次ぎました。党の久松倫生、殿村峰代両松阪市議は、市民の批判や党の議会論戦を行う中でも、市が徴収を撤回しない状況を述べ「強行はゆるさない」として反対署名に取り組む考えも示しました。