選挙情報−参議院選挙
かわえ候補-鳥羽市を訪問【10.01.29】
かわえ比例候補に期待-鳥羽市長と懇談、団体訪問
日本共産党の、かわえ明美参院比例候補1月29日、鳥羽市に入り、木田久主一市長と懇談したほか、観光協会や漁協など諸団体を訪問してあいさつしました。2カ所の日本共産党後援会主催の「集い」にも参加し、市民とひざを突き合わせて対話しました。戸上幸子市議が同行しました。
木田市長との懇談では、戸上市議が「7月の選挙で国会議員になる、かわえさんです」と、笑顔で紹介すると、市長が即座に「(共産党は得票が)安定していますもんねぇ。自民党や民主党は上がったり下がったりしますが」と応じるなど、冒頭から和やかな雰囲気のなか、市が導入した入湯税の成果など観光行政を中心に話が弾みました。
市役所内では、離島を多く抱える同市の懸案の離島架橋建設や、市営定期船の安定運航問題で、担当課長らから説明を受けました。
離島架橋は島民の暮らしに直結する事業です。島の頭上をまたぐ巨大フロジェクト・伊勢湾口道路の推進が叫ばれる一方で、ほとんど具体化されていなかったものを、せこゆき子元衆院議員が国会で初めて取り上げ、その実現を迫ったことが広く知られています。定期船運航では、一昨年の燃油高騰時に佐々木憲昭衆院議員が国庫補助増額に尽力し、喜ばれています。
担当課長らからは、「高速道路を無料化するのなら、生活道路としての離島航路の運賃も無料に」などの声も出され、架橋建設などもあわせて「国会に行かれたら、声を大にして訴えてください」と日本共産党のいっそうの後押しが求められました。
かわえ氏は、鳥羽市観光協会や鳥羽商工会議所、鳥羽磯部漁協、JA鳥羽支店、松尾生産森林組合なども訪問。どこでも温かく迎えられ、期待や激励の声が寄せられました。それぞれの団体の国政への要望も出され、民主党政権に対し「思ったほどではなかった」など不満の声も、共通して出されました。観光協会では、毎月30日に市内のホテルで開いて評判の「真珠婚式」の取り組みなどが紹介され、かわえ氏も他県の観光地の例を紹介。観光業の活性化へ活発に意見が交わされました。
(2010年2月2日 「しんぶん 赤旗」)