選挙情報−地方選挙
勝利へ全力 伊賀市議選3月19日告示、26日投票(定数24)【17.03.11】
三重 基金活用し市民向け施策へ
三重県伊賀市議選(定数24)が19日告示(26日投票)されます。日本共産党は現職の百上まな氏(57)、新人のかまい敏行氏(35)が議席倍増を目指します。かまい氏は16年参院選で比例代表候補としてたたかいました。
選挙戦には33人が出馬の動きを見せ、激戦の模様です。
日本共産党と百上氏は、子ども医療費の中学校卒業までの無料化、3人目の保育料無料、商店のリフォーム助成制度などの福祉や医療、市民のくらしを守る施策を住民との共同で実現。就学援助の入学援助金支給を3月に行うこと、地震から命を守る耐震シェルター設置助成などについても市との約束を取り付けています。
党市委員会が取り組んだ「市民アンケート」の返信は250通を超えました。前年に比べ生活が苦しくなったと回答した人が48%にのぼり、市民の苦しい生活実態が浮き彫りに。「独り暮らしで年金のほとんどが生活費、病気になったらどうしよう」「伊賀市の水源計画が不安。地域の水源を大切にしてほしい」といった切実な声が多く寄せられています。
百上、かまい両氏は、財政調整基金が55億円あり、財源が確保できることを強調し、△高すぎる国民健康保険税や介護保険料の引き下げ△高校卒業までの医療費無料△公共交通、行政バスの充実△水源確保などの公約を掲げています。「国民の反対の声を無視して暴走を続ける安倍政権にノーを示し、野党共闘の力を大きくする日本共産党の議席をなんとしても2議席に」と全力で訴えています。
(「しんぶん赤旗」2017年3月11日付けより)