選挙情報−衆議院選挙
衆院4区に擁立 中川氏が決意【23.06.14】
悪政止め希望ある日本に
日本共産党三重県委表員会は12日、県庁で記者会見し、衆院三重4区候補として南部地区委員長の中川民英氏(55)を擁立すると発表しました。中川氏が決意表明しました。
すやま初美衆院東海比例候補、大嶽隆司県委員長が同席。大嶽氏は東海ブロックの議席増へ向け、小選挙区・比例一体で取り組む決意を述べました。
中川氏は「国民の暮らしと平和を壊す悪法を数の力で強行する政治をストップさせ、希望のある社会をつくりたい」と強調。地区委員長として、4区内の人々から人口減少や自然環境破壊、地方切り捨てなどへの悲痛な声を聞いてきたと述べ「生活が立ち行かなくなっている人へ寄り添う政治を進めていく」と表明しました。4区選出の鈴木英敬議員(自民党・現職)が代表を務める自民党支部が前回衆院選時に公選法が禁止する寄付を受け取っていた問題で刑事告発したと述べ「選挙を汚しており許せない」と話しました。
すやま氏は、東海地方が男女賃金格差の大きい地域だと述べ、男女の所得格差やLGBTQなど性的少数者に対する差別の解消などジェンダー平等社会をつくりたいと訴え。子育て応援と大軍拡は両立しないと強調し「大軍拡ストップのためにも党を大きく伸ばして頑張りたい」と決意を語りました。