県下の動き−県民のたたかい

【06.08.30】障害者「自立阻害」制度変えよう 鳥羽市で佐々木衆院議員が障害者関係者と懇談

佐々木憲昭衆院議員を囲んで行なう福祉トークが27日、鳥羽市で行なわれました。日本共産党鳥羽市委員会が主催。中野たけし県書記長、戸上幸子鳥羽市議も参加しました。

佐々木衆院議員は、4月に施行された障害者自立支援法が、実際には障害者の自立を阻害している制度だと指摘し、この間、党としていろいろな意見を集会などを開いてお聞きし、改善を求める取り組みを紹介。そして法の一番の問題が、応益負担の1割負担の導入にあることを指摘しました。そして9月下旬に開会が予定されている臨時国会での改善を図るため、意見をお聞かせ頂き、力をあわせようと呼びかけました。

参加者からは、「重度の子どもが通える施設が地元にないため、他の町まで通っているが、送迎の高速道路料金も個人負担となった」「通所施設の利用料が無料から3万円になった」など、負担増の実態が次々出されました。

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