県下の動き−県民のたたかい
「若者のつどい」三重で【08.02.17】
日本共産党とともに政治を変えようー山下参議員
三重県津市で2月17日、「現在(いま)と未来をつなぐ みえ若者のつどい」が開かれました。民青同盟員ら県内の青年でつくるつどい実行委員会が主催。約40人が参加しました。
日本共産党の山下芳生参院議員があいさつ。山下氏は、トラックの荷台に乗せられ派遣先に運ばれる派遣労働の実態を告発。志位和夫委員長の国会質問で福田康夫首相が「日雇い派遣は好ましくない」と言明したことも紹介し、人間らしく働けるルールを求める若者のたたかいを激励しました。
中野たけし党県書記長(衆院東海比例候補)も参加し、大型小売店でサービス残業をさせられていた自らの体験を語りました。
参加者からは、派遣労働だけでなく、沖縄の基地問題など、さまざまな質問が出され、山下、中野両氏が日本共産党の考えを丁寧に解説しました。
山下氏は、「人の役に立つ人間になれ」との祖母の教えに従って学生運動に参加したことや、反共偏見を乗り越えて日本共産党に出会ったことを語り、「若者と日本共産党がともに力をあわせて政治を変えていこう」と熱く呼びかけました。 この日、青年1人が日本共産党に入党、2人が民青同盟に加盟しました。
(2008年2月19日 「しんぶん赤旗」)