県下の動き−県民のたたかい

「赤福」との関係ただすー三重県議会【08.03.04】

初の議案質疑で萩原量吉県議

   定例会開会中の三重県議会で3月4日、上程議案に対する本会議質疑が行われました。定例会を年2回制にして開会期間を長くしたことに伴って、議案審議の充実のために代表・一般質問とは別に初めて実施されたもの。8議員が1人15分の持ち時間で質問しました。

 日本共産党からは萩原量吉議員が質問に立ち、食の安全・安心の新たな対策にかかわって、一企業の赤福と県政とのこれまでの深いかかわりを指摘し、偽装事件を再び起こさないための体制と予算はこれで十分なのか、野呂昭彦知事自身が危機感を持って対応しているのかをただしました。

 また、後斯高齢者医療制度への県民の不安や怒りを紹介し、政治家としての知事の見解をただしました。
 野呂知事は、食の安全問題では答弁に立とうとせず、後期高齢者問題では「県の長としては国の制度をしっかり進行していかざるを得ない」とだけ答えました。
                       (2008年3月6日 「しんぶん赤旗」)

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