県下の動き−県民のたたかい

メーデーで政治刷新への共同を訴え【08.05.01】

中野たけし候補があいさつ

 三重県中央メーデーは津市大門の観音公園で開かれ、昨年を上回る約400人が参加、「なくせ貧困と格差。ストッフ改憲。許すな増税・医療改悪」のスローガンを市中に響かせました。

 丸林育世実行委員長(みえ労連議長)は、「先輩たちが勝ち取った労働基準法が骨抜きにされている」と自公政権のもとでの労働実態を指摘し、「今こそ人間らしく働けるルールの確立が大事だ」と強調。
 また、メーデーのデモ行進コースを陸上自衛隊が先日、軍事パレードしたことを厳しく批判し、「彼らの銃やミサイルの行進に対して、私たちは団結の力でデモ行進を」と呼びかけました。

 集会では、年金者組合や社会保障推進協議会など多くの組織から後期高齢者医療制度への批判が相次ぎ、ガソリン税の暫定税率復活への批判も集中しました。

 日本共産党からは、中野たけし衆院東海比例候補(三重2区重複)があいさつ。「今、国民が声を上げれば政治が動く、新しい時代が始まっている」と強調し、政治刷新への共同を訴えました。
                (2008年5月2日 「しんぶん赤旗」)

Share (facebook)

▲ このページの先頭にもどる