県下の動き−県民のたたかい

三重県保険医協会会長と懇談ー中野たけし衆院比例候補(三重2区重複)【08.07.23】

後期高齢者医療制度廃止へともに

 日本共産党の中野たけし衆院比例候補(三重2区重複)は23日、三重県四日市市の真鈴川整形外科を訪ね、県保険医協会会長を務める真鈴川寛医師や同協会の長井宏治事務局長と懇談しました。萩原量吉県議と加藤清助、前垣忠司両四日市市議が同行しました。

 真鈴川会長は、国民皆保険でないアメリカでは、医療費が高額で医師への不信感が生まれ、訴訟が頻発していること、産科医は収入の半分が訴訟に備えた保険料にまわり、医師が産科から撤退していることなど同国の医療実態を紹介。日本がアメリカ型をめざしていると指摘し、「この方向に進めば、お互い助け合ってきた社会が崩れ、人間関係が崩れていく。ここが一番の問題」だと強調しました。

 真鈴川会長らは保険医協会がこの間、後期高齢者医療制度の廃止をめざし、明和町などで学習会を開いたことや、同制度に関する川柳を募集して、「本音では末期と呼びたい厚労省」などの作品が寄せられていることなどを紹介しました。制度廃止法案の衆院可決へ、一致点で力を合わせることなどを話し合いました。
                (2008年7月25日 「しんぶん 赤旗」)

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