県下の動き−県民のたたかい

弱い者いじめの県予算を解明【09.03.19】

津で学習会開催される

 「県民本位のやさしい三重県政をつくる会」(鈴木茂会長、23団体)は3月19日、津市内で県政学習会を開きました。
 日本共産党の萩原量吉、真弓俊郎両県議が新年度県予算の特徴と問題点を報告。野呂昭彦知事が新自由主義批判などを口にしながらも、予算は相変わらず国言いなりで、弱い者いじめ、大企業奉仕であることを詳しく指摘しました。

 また、野呂知事が県立4病院の「民営化」などを打ち出している問題で、「指定管理者制度」への移行が提案されている県立志摩病院について、みえ自治労連の新家忠文氏が経営状況の分析結果を報告。同病院が他の同規模病院と比べても経営的には優良で、県の言うような「経営破たん」はしていないとし、「政策的医療」の維持・充実をはかる責任を県に迫る必要性を強調しました。
                   (2009年3月25日 「しんぶん 赤旗」)

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