県下の動き−県民のたたかい

新型インフル対策強化緊急に【09.09.02】

松阪市長に日本共産党市議団

 松阪市の日本共産党市議団(久松倫生、今井一久、松田千代の3議員)は9月2日、新型インフルエンザの感染拡大への対策を緊急に強化するよう、山中光茂市長に申し入れました。

 申し入れは、▽市民や医療関係者に新型インフルに関する適切な情報提供を徹底すること▽開業医や総合病院などの連携を密にして医療体制の強化を図ること▽肺炎球菌ワクチンを含むワクチン接種体制を確立すること▽新型インフルおよび肺炎球菌ワクチンに対する公費助成を早急に実施し、予防や治療にかかる医療費の負担軽減を図ることの4点。

 日本共産党市議団はとくに、全国106の自治体で新型インフル大流行の前に、高齢者に肺炎球菌ワクチンの接種を呼びかけて公費助成を実施していることや、全小学生を対象に新型インフルワクチンの接種を決めた自治体もあることなどを指摘し、対応を求めました。山中市長からは、県の保健所の対応が遅く、市民への情報徹底などが遅れている現状が訴えられ、県が迅速に対応するよう共産党からも働きかけてほしいとの要望が出されま
した。
                 (2009年9月5日  「しんぶん 赤旗」)

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