県下の動き−県民のたたかい

佐々木憲昭衆院議員が各団体と懇談【09.10.11】

たたかいで要求実現を

 日本共産党の佐々木憲昭衆院議員は10月11日、三重県津市内で、県内の各民主団体との懇談会に臨みました。懇談には労組や団体計15組織の代表24人が参加。日本共産党三重県委員会の大嶽隆司委員長、中野たけし書記長らが同席しました。

 最初に国会情勢を報告した佐々木議員は、「民主党政権の誕生で国民の要求が実現しやすい状況になった」としながらも、施策の先送りや後退の動きもあることを指摘し、「たたかいによって要求実現を迫り、悪い制度は直ちに廃止させることが大事」だと強調しました。

 懇談では各団体が、それぞれ抱える切実な要求と、運動の取り組み状況を報告。新しい情勢のもとでの日本共産党への期待や要望などを述べ合いました。「後期高齢者医療制度の廃止が、だんだん先へ逃げていく感じ。(民主党政権に)『言ったことはちゃんとしろ』と言っていくことが大事。国民の声の広がりが力になる」(県年金者組合)など、運動のいっそうの強化を呼びかける意見も相次ぎました。

 佐々木議員は、「出された要望をしっかり受け止め、今後の国会活動に生かしていく」と応じ、「日本共産党があって、皆さんの運動があってこそ、要求が実現できる。日本共産党ならではの存在感あるたたかいをやっていきたい」と改めて決意を表明しました。

 佐々木議員はこの日、四日市市にも立ち寄り、同市に多く在住する日系ブラジル人など外国人労働者の深刻な雇用実態を調査しました。
 多数の外国人の子どもを受け入れている保育園や学校の関係者とも懇談、言葉の壁が行き届いた保育や教育を阻んでいる実情を聞き取りました。調査には、萩原量吉県議県議と前垣忠司四日市議が同行しました。
                 (2009年10月15日  「しんぶん 赤旗」)

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