県下の動き−県民のたたかい
金曜日恒例 原発再稼働反対【12.10.14】
各地で盛り上がる行動
「原発なくせ三重県民会議」は、先月に続く第2回の官邸前行動連帯集会を津市の、まん中広場で開きました。約100人が参加し、「原発ゼロの即時実現を」と声を合わせて訴えました。
主催者あいさつに立った「なくそう原発南勢連絡会」の小山三郎氏は、民主党・野田政権が関西電力大飯原発3,4号機の再稼働どころか、電源開発大間原発の建設継続まで表明したことを「絶対に許すわけにはいかない」と批判しました。
3分間リレースピーチでは11人が発言。県原水協の落合郁夫理事長は、ドイツが国民の世論を結集した長い運動の末、「福島に学んで」原発ゼロに踏み出した経緯を紹介して、「日本こそが即時原発ゼロを実現し、“日本に学ぶ”という言葉を世界に響かせよう」と訴えました。
日本共産党の岡野恵美衆院三重1区予定候補、中川たみひで同4区予定候補も訴えました。
(「しんぶん赤旗」2012年10月14日付けより)