県下の動き−演説会・集会
原発ゼロ実現へ全力【12.10.18】
三重・伊賀 河江氏ら訴え
三重県伊賀市の、ゆめぽりすセンターで13日、日本共産党演説会が開かれ、河江明美衆院東海比例候補と岡野恵美同三重1区候補が党への支持を訴えました。森永勝二、百上まな両伊賀市議が市政の現状を報告。来春の市議選で森永氏の後を継ぐ平瀬たけし候補もあいさつし、総選挙と市議選勝利への決意を述べました。
河江氏は、原発をなくそうとの声が全国に広がっている状況を報告し、「だからこそ、原発を1基も造らせなかった三重の皆さんに感謝し、学びたい」として、旧南島町芦浜などに原発立地を画策した中部電力と住民との半世紀にわたる激烈なたたかいを振り返り、いち早く原発の危険性を指摘してたたかいをリードした日本共産党三重県委員会の役割を強調しました。
その上で河江氏は「国会に行って最初の質問は『原発ゼロ』にしようと、原稿を書き始めている」と述べ、いっそうの支援を呼びかけました。
岡野氏は、暮らしや雇用を破壊する政治の現状を批判。「政治を国民の手に取り戻すため、今こそ日本共産党が頑張らなくてはならない」と訴えました。
演説を聞いた男性は「河江さんの感情のこもった話に、思わずもらい泣きしてしまいました。選挙は何としても勝ちたい」と話していました。
(「しんぶん赤旗」2012年10月18日付より)