県下の動き−県民のたたかい
オスプレイいらない【12.10.22】
女性暴行事件に抗議 三重
「オスプレイ配備反対!安保条約廃棄10・21三重県集会」が21日、津市内で開かれました。参加者約100人が、オスプレイ配備を強行した日米両政府に怒りの声を上げました。
集会では、日本共産党三重県委員会の大嶽隆司委員長が安保破棄諸要求貫徹三重県実行委員会を代表し、基調報告に立ちました。大嶽氏は「日米安保条約をなくせば、米軍基地の重圧から国民は解放され、日本は平和の発信地に変わり、経済主権も確立される」と強調し、「安保条約をなくし、本当の独立国といえる、平和・中立の新しい日本をつくろう」と訴えました。
参加者は、オスプレイ配備撤回を求める集会決議と、米兵による女性暴行事件に抗議する特別決議を採択。市内をデモ行進し「安保条約廃棄」「アメリカ言いなり政治の転換」をアピールしました。
(「しんぶん赤旗」2012年10月22日付けより)