県下の動き−県民のたたかい

年金者を苦しめないで 削減許さないと“一揆”【12.10.21】

 国民本位の政治実現めざす宣言 三重

 「年金者一揆」三重県集会が津市内で開かれ、県内各地から集まった年金者組合員ら約130人が「後期高齢者医療制度はすぐ廃止せよ」「危険なオスプレイは日本から出ていけ」「手に負えない原発は廃止せよ」などと声を上げながら市内をデモ行進しました。

 集会では「(近く行われる国政選挙は)消費税増税を実施しない政治、年金引き下げの流れを変え最低保障年金制度を実現する政治、原発を即時ゼロにする政治をつくる大切な選挙」だとして、総選挙で国民本位の政治を実現するよう呼びかけた集会宣言を採択しました。

 また、鈴木英敬知事にあてた県政への要請書が、1703人分の署名とともに県健康福祉部の担当者に手渡されました。

 日本共産党から萩原量吉県副委員長が来賓参加し、連帯を表明しました。

(「しんぶん赤旗」2012年10月21日付けより)

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