県下の動き−演説会・集会
伊勢市 「春を呼ぶ 後援会のつどい」【13.03.04】
井上参院議員、中川党県国民運動部長が訴え
伊勢市日本共産党後援会と日本共産党伊勢市委員会は3日、伊勢市観光文化会館に110人を集めて、「春を呼ぶ 後援会のつどい」を開催しました。
第1部は、後援会総会と後援会のつどいが行われました。役員選出のあと、「クリスタルアンサンブル『響』」、「緑と海の合唱団」など、参加者も一緒に平和や憲法を守る歌を歌いました。
第2部は、日本共産党時局講演会が行われました。谷中地区委員長のあいさつの後、楠木ひろひこ党伊勢市市民運動部長と黒木きよはる伊勢市議が、市議選に向けての決意を語りました。楠木氏は、「8年間、文教関係の国会議員の秘書を務めた教育の問題と、伊勢市大湊に住んでいるので津波からの災害対策にとりくみたい」と決意を語りました。黒木市議は、住宅リフォーム制度の継続など、市民の運動と力を合わせて実現してきた成果を紹介するとともに、「今度は2議席にしていただき、議会の中で党の力を大きくしてさらに頑張りたい」と決意を述べました。
続いて、7月に行われる参議院選挙に向けて演説。中川たみひで三重選挙区予定候補は、「伊勢市で生まれ、小学校3年生まで伊勢で育った」ことをはじめ、自らの生い立ちについて紹介するとともに、「家族に障がいを持つものがおり、その立場からも障がいを持つものを邪魔者にする障害者自立支援法を廃止したい。ぜひ国会でその仕事をしたい」と決意を語りました。
井上さとし参議院議員(比例代表)は、「被爆2世であり、そこが自分の政治家としての原点」と言い、TPPや原発、憲法問題など、今の安倍政権の暴走ぶりを報告するとともに、「暴走に待ったをかけ、命を粗末にする政治と断固立ち向かう」と力を込めて訴え、参院選での支持を訴えました。