県下の動き−県民のたたかい
原発ゼロへ手をつないで【13.03.12】
三重 原発阻止を報告
三重県では、津市で行われた「さようなら原発三重パレード」に約600人が参加し、中部電力三重支店前などを行進。名張市の集会に約250人、伊勢市のパレードに約50人が参加。四日市市では9日の集会に約80人が参加し、「即時原発ゼロ」や「浜岡原発再稼働反対」などを訴えました。
津市のパレードは、これまで別々に行動してきた県内の30団体が手を結んで開催したもの。政党では日本共産党と社民党、緑の党が加わりました。
パレードに先立つ集会では、リレートークで南伊勢町の日本共産党町議・手塚征男氏が中部電力の芦浜原発立地計画を阻止した旧南島町民や三重県民のたたかいを報告。子育てグループ「ハハノワ」のメンバーは「数十年前から原発に反対し、当時子どもだった私たちの未来を守ってくれようとした方々がいたことを知らなかった。その方々が、こうして私たちの世代と手を取り合ってくださろうとしていることに改めて感謝する」と発言。共感を集めました。
(「しんぶん赤旗」2013年3月12日付けより)