県下の動き−県民のたたかい
原発輸出やめ、ゼロへ【13.06.16】
三重 中電に公開質問を
「原発なくせ三重県民会議」は、毎月1回開催している官邸前行動連帯金曜日集会を津市大門の、まん中広場で開きました。参加者は夕暮れの空に「今こそ決断するときだ!即時原発ゼロ実現!」と元気いっぱいの声を響かせました。
リレートークでは、「なくそう原発南勢連絡会」の小山三郎事務局長が、福島原発事故の真相を究明する決意も能力もないのに原発輸出、再稼働を進める安倍政権を厳しく批判。県民医連の藤井新一事務局次長が、中部電力が県内市町議会に浜岡原発視察を働きかけている実態を報告し、県民会議として中電三重支店に対し、視察の目的や経費の出どころなどを明らかにするよう公開質問したいと述べました。
(「しんぶん赤旗」2013年6月16日付けより)