県下の動き−県民のたたかい
TPP交渉参加に反対【13.07.24】
三重 宣伝
環太平洋連携協定(TPP)の交渉会合に日本が初めて参加する23日朝、三重県では県農協中央会と県漁連、県生協連の呼びかけでつくられた「“安全・安心なくらしを守る”地域ネットワークみえ」が近鉄津駅、近鉄四日市駅、近鉄松阪駅それぞれの駅前で参加に反対する宣伝を実施し、「TPPは『あなた自身』に関わる問題です」などと書かれた、うちわ計1400本を市民に配布しました。
津駅前の宣伝には、同ネットに加わる各団体の代表ら約50人が参加。通勤通学途中の市民に、うちわを配りながらTPP反対を訴えました。
宣伝に参加した北村行史県生協連副会長は「TPPは私たちにとって害悪でしかありません。今日からの交渉でも、食の問題、医療の問題、どれをとってみても、アメリカ言いなりの厳しい結果になるのは初めから明らか。交渉への参加はただちにやめるべきです」と話していました。
(「しんぶん赤旗」2013年7月24日付けより)