県下の動き−県民のたたかい
渡されたバトン〜さよなら原発〜【13.07.25】
8月11日に津市で上映会
「原発なくせ三重県民会議」は、結成1周年を記念して8月11日、津市の三重県人権センターで映画「渡されたバトン〜さよなら原発〜」の上映会を開きます。
同会議は、三重県内にこれまで原発を1基も造らせなかった「原発反対三重県民会議」の活動の歴史と伝統を受け継いで「原発ゼロの日本」の1日も早い実現をめざそうと、昨年7月に改組し、再発足しました。
上映映画は、三重県内への原発立地の動きと同時期に始まった新潟県巻町(現在は新潟市西蒲区)での原発建設計画を、4半世紀にわたるたたかいで阻止した住民の運動をベースに、ジェームス三木氏が脚本を書き下ろした作品。社会派ドキュメンタリー映画を多数手がけてきた池田博穂氏が監督を務めています。三重県民の原発阻止のたたかいの歴史とも重なる映画です。
映画は当日午前10時、午後0時半、3時の3回上映。前売り券は一般1000円、中・高生500円。問い合わせは県民会議(県民医連内) 059-225-8845まで。
(「しんぶん赤旗」2013年7月25日付けより)