県下の動き−県民のたたかい

「増税は大変」宣伝に反響【13.08.28】

三重 

 三重県の消費税廃止各界連絡会と消費税をなくす会は26日昼、津市のセンターパレス前で消費税増税の中止を求める宣伝・署名行動を行いました。

 加藤和成各界連事務局長や星野律子なくす会事務局長が、安倍政権が進める消費税増税を「国民の購買力を奪い、中小業者などの売り上げを減らして景気をいっそう悪化させる」と強く批判、増税中止への共同を市民に呼びかけました。

 この日の行動では、政府が消費税増税実施に関する「集中点検会合」を始めたとの報道や、増税についての世論調査結果が発表されたこともあって、「増税反対」と進んで署名に応じる市民が多く、「年金は下げられるし、このうえ消費税が上げられたら、暮らしていけない」など悲痛な訴えが相次ぎました。

 加藤氏は「これまで以上に手応えを感じる宣伝行動でした。多くの市民が消費税増税に反対していることは明らかです」と話しています。

 各界連では署名行動とあわせて宣伝カーの運行にもとりくみ、増税中止への共同を広く県内に訴えています。

(「しんぶん赤旗」2013年8月28日付けより)

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