県下の動き−県民のたたかい

消費税増税させない行動各地で【13.09.27】

「中止が景気対策だ」

 三重県の消費税廃止各界連絡会と消費税をなくす会は「9.27消費税増税ストップ国民集会」の成功に向けて24日、津市のセンターパレス前で宣伝署名行動を行いました。

 新日本婦人の会県本部の島川房子事務局長は「女性たちは日々の暮らしに精いっぱい。この上消費税増税は耐えられない。一部の有識者の意見だけで首相が判断するのはおかしい」と訴え、なくす会の大川博常任世話人は「賃金が上がらないのに増税すれば、結局税収は増えない。社会保障は改悪プログラムが目白押しだ。増税を中止することが景気対策です」と訴えました。

 行動では駆け寄って「家族の分も」と署名する商店主や、「安倍首相は選挙の時は消費税の事を言わなかった」と怒りをぶつける男性、「増税分が何に使われるのか、社会保障に回らないのは確か」と指摘する買い物中の女性などがいました。

 行動中に新婦人が実施した消費税アンケートでは回答した15人中、増税中止が13人でした。

(「しんぶん赤旗」2013年9月27日付けより)

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