県下の動き−三重県委員会からのお知らせ

三重県知事選挙について【14.11.21】

鈴木英啓知事は、安倍政権にきわめて忠実で、その追随姿勢が強く、県民世論とかけ離れています。たとえば、県職員の研修を自衛隊の体験入隊を実施、自衛隊員募集のパンフレットに全国唯一、三重県と県教育委員会名を印刷して配布することを容認しました。

また、地方自治体のもっとも大切な事業は福祉・くらしを守ることですが、全国14位の財政力を持っているのに、福祉の指標は、軒並み下位に甘んじています。とりわけ、乳幼児死亡率は全国2位と深刻です。民生費36位、老人福祉費41位、老人ホーム定員数38位、特別養護老人ホームの待機者は1万人を超えています。児童福祉費も28位で、全国37都府県が子ども医療費窓口を実施しているにもかかわらず三重県は実施しないなど、県民福祉に冷たい県政です。

来春の知事選挙は、日本共産党三重県委員会も加盟する、「県民本位のやさしい三重県政をつくる会」(23団体で構成)からの候補者を擁立し、やさしい県政の実現をめざします。

日本共産党三重県委員会 
  委員長 大嶽 隆司

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