県下の動き−県民のたたかい
福祉医療費の窓口無料化要求【15.02.20】
三重・すすめる会
「三重の福祉医療費窓口無料をすすめる会」(上村照代会長)は13日、三重県に償還払い方式となっている福祉医療費(障害者、子ども、一人親家庭)の窓口無料化を求める要請書を提出し、担当部局と懇談しました。
懇談には、上村会長と県民医連の堀尾茂貴事務局長、新婦人県本部の島川房子副会長らが参加しました。
「窓口負担が大変」との訴えに、県側は、国からのペナルティーがあることなども強調し、「財政が厳しいなかで、子ども医療費の年齢引き上げなど、さまざまな要望に応える必要がある。政策的な判断が求められる」などと答えました。
会ではこの間、窓口無料化を求める請願署名に取り組み、3ヶ月で約9500人分を集めましたが、2月県議会では紹介議員の引き受け手がありませんでした。会では引き続き署名運動に取り組んで県民世論を広げることにしています。
(「しんぶん赤旗」2015年2月20日付けより)