県下の動き−県民のたたかい
原発ゼロを 金曜行動【15.02.18】
原発再稼働反対、即時原発ゼロを求める金曜日行動が13日行われました。
原発なくせ三重県民会議は、月1回定例の金曜集会を津市大門の、まん中広場で開催。厳しい寒気のなか集まった約50人が「すべての原発再稼働許すな」と声を響かせました。
基調報告では、関西電力高浜原発3,4号機が「新規制基準」に適合しているとの「審査書」を原子力規制委員会が決定したことに対し、「政府が勝手に決めた基準で、実際に安全かどうかとは別」だと指摘し、「国民の命を守る」という視点のない政府の原発再稼働論を厳しく批判しました。
参加者からも「再稼働ありき」の「審査」を批判する声が続き、高浜原発「適合決定」への抗議文を集会名で原子力規制委に送ることを全員で確認しました。
日本共産党の岡野恵美県議予定候補(津市区)も集会で発言し、「原発ゼロの日本」実現に全力を尽くす決意を述べました。
(「しんぶん赤旗」2015年2月17日付けより)