県下の動き−県民のたたかい
「核輸送排除せず」 防衛相発言怒りの声も【15.08.08】
津市で「6・9行動」
三重県原水協は「ヒロシマの日」の6日、津市のセンターパレス前で「核兵器廃絶・被爆者救援6・9行動」に取り組み、「核兵器全面禁止のアピール」署名50人分を集めました。
行動には、新日本婦人の会など原水協加盟各団体から15人が参加。日本共産党からは大嶽隆司県委員長や岡野恵美県議、長谷川幸子津市議らが参加し、核兵器廃絶とあわせて「戦争法案」の廃案を訴えました。
署名に応じた津市の女性(71)、中谷元・防衛相が国会で、戦争法案では核兵器の輸送も「排除していない」と述べたことについて「被爆国なのに、それはないでしょう。何を考えているの」と強い調子で批判していました。
原水爆禁止世界大会の落合郁夫三重県実行委員長によると、6日まで広島市で開かれていた今年の世界大会には三重県から44人が参加。そのうち30歳以下は11人でした。
(「しんぶん赤旗」2015年8月8日付けより)